株式一覧

長期投資成功のカギは「楽観」か

最近、株式市場が荒れていて、投資どころではないと思ったので、競馬に逃避していましたが、そろそろ相場に戻ろうと思います。

相場と向き合うなかで、悩んでいることがあります。それは、長期投資が思うようにできないことです。

投資信託で株式投資の世界に飛び込んだ当初は、辛抱強く投信を持ち続けていた記憶があります。それから10余年、自身の投資スタイルの変化もあったり、気軽に投資に入れる金融商品が増えたせいもあるのか、一度決めた投資が長続きしないケースばかりです。

投資しているうちに、様々なニュースが目に飛び込んできます。ニュースの影響を受けて相場が大きく動くこともあります。最近は、SNSを通じて個々人の相場観もいろいろと目にします。そういった情報が比較的早いスピードで頭に入っていくことで、情報に以前よりも自分自身、敏感になってきたと感じます。

相場が弱気に傾いてくると、根拠は後付けだろうが何だろうが、情報もネガティブなものが頭に入ってきて、長期投資をする気持ちが揺らいできてしまいます。揺らいで投資を中止したもののなかには、「手じまって正解だったな」と思うものもあります。ですが、あとから手じまった投資先の様子を見てみると、あっさり買い始めたときの水準に株価が戻っていたり、さらに反発上昇しているケースがかなり多いのです。

私の性格が投資に影響を与えているのではないかとも考えざるを得ません。それほど慎重な性格だとは思いませんが、飽きっぽいとか、朝令暮改的でどうも言っていること・やっていることがコロコロと変わってしまうとか。あるいは、楽観が足りないのか、とか。

次に投資をするときは、最後に挙げた「楽観的でいる」というのを意識しなくてはならないかもしれません。種銭の乏しい私の場合、株式1銘柄を収入があり次第続けて買っていく積み立て投資の方式をとるでしょうから、株価が下がっていっても、買い続ける意志の強さを持つ必要があるのですが、銘柄をその銘柄に選定した理由がなくならない限りは、買い続けなくてはならないはずでしょう。楽観して「いつかはグッと上がる」という楽観視が必要なのでしょう。

リーマンショックのような下落は想定しながらも、楽観的でいることも忘れずにいないと、財産形成はおぼつかない・・・株式の長期投資による資産形成の難しさを感じさせます。私はまだ若いので、荒波をかぶってからも、相場が2度3度と回復する可能性があります。とはいえ、そろそろ本格的長期投資をしないと、資産形成の機会を逃してしまうかもしれないので、この冬から積立株式投資を始めようと思っています。


いよいよ近づく?リスクオフ 守りの姿勢へ

南アフリカのGDPが、2四半期連続で市場予想を下回るマイナス成長となり(今回の予想はプラス成長)、「リセッション入り」と認定されたようです。南アランドは急落しています。

このような事象も起きており、トルコも混乱するなど、余力のない新興国からはお金がどんどん流出しています。これに連れて、米ドル高が再び進みだしており、お金はアメリカに一極集中の様相を呈しています。そして、株では米国株の中でも、一部の成長株にお金が集まっている現状です。

米国の景気も、「踊り場」の雰囲気が漂います。不動産価格の高騰で、住宅の価格が一般市民の手の出せないところまで値上がりしてしまったり、家計債務残高がリーマンショック直前と同じくらいの水準にまで膨らんでいたりします。米国債の長短スプレッドもどんどんと縮小しており、このままFRBが利上げを続ければ、景気減速・下降が近いのではないかと思わされます。

さて、9月相場の蓋を開けてみると、先月から問題化している不動産絡みの問題もあり、内部・外部とも不安要素を挙げるときりがない状況で、株価はあまり冴えません。

私は、「リスク資産をのほほんと保有していては、やられてしまうのではないか」との思いが強くなりました。昨日、日本株と米株ETFを売却し、REITのETFに資金を集中させたのですが、「REITも無事ではないだろう」との気持ちが頭をもたげ、今日は、一気に保守的運用へと転換をする決断を下しました。

REITのETFを全売却。そのお金で、国内債券のインデックスファンドを買ったのです。

「米株は調子がいいし、そこまで保守的になる必要はないのでは?」とも思いましたが、少し長い視点を持てば、ここからさらに景気が上向くことは考えづらいので、多少フライング気味だとしても、今から国内債券の買付を開始して、今後の暴落に備えて貯蓄に近い投資をしていったほうがいいだろうと判断しました。

上記のグラフのような配分比率を現在は取っていますが、今後の買い進め方は未定です。個人向け国債と国内債券インデックスファンドをバランスを取りながら買っていきたいとは思っています。

このような運用ですと、毎日が退屈になるので、eワラントを使った短期投資を少々やり続けるつもりでいます。


ポートフォリオの危機管理(2018年8月末)

本日は昨日臨時収入があったため、それを使って追加の投資を実行しました。

買ったのは、アイシェアーズ東証上場ETFのうちの一つである、S&P500ETFです。為替ヘッジなしでS&P500にほぼ連動しています。

投資した資産クラスが4つに増え、ポートフォリオらしくなりつつあります。

ところで、このポートフォリオ、最悪どのくらいの値下がりがあるのか。過去の暴落データをもとに試算してみると、3割程度は下落があり得ると分かりました。

で、それを2割程度に抑えるには、簡単な方法としては、国内債券を66%程度に増やし、国内株式・米国株式・国内REITを今の金額のまま持つ、ということでした。

構成比率は、私の投資金額がまだまだ小さいので、簡単に変動してしまいます。最終的に、国内債券が66%になればよいと考えて、そうなる過程では、まだまだやりたい投資がたくさんあるので、それを早め早めに実行していきたいと思います。景気後退期が近いかもしれないので、急がねばなりません。

具体的には、国内株式から優先的に投資をし、銘柄数を現在の1銘柄から、2~3銘柄程度までは増やしたいのです。そうなれば、投資額は国内株式部分が倍額になりますから、ポートフォリオのバランスは大きく変化します。このバランスを整えるために、米国株式やREITも買い足すことになります。そして、最後に個人向け国債を多めに買って、国内債券の比率を6割~7割程度まで引き上げます。

現状のポートフォリオでは、危機への対応が不十分ですが、株式を早めに買い、続いて債券の購入に移行していくというフォーメーションでいきたいと思います。

 


ロシア株について(2018年8月)

いつ組み入れできるようになるのかはわかりませんが、いずれは新興国株をETFで持ちたいと思っています。今回は、その一つの選択肢として考えられるであろう、ロシアについてです。

さて、下のチャートをご覧ください。ロシア株過去5年間のチャートです。

橙:日経平均 黄:ロシア小型株ETF 青:ロシア株ETF 赤:WTI原油ETF

チャートの開始時からしばらくして、原油価格の下落と時期を一にして、ロシア株が大型・小型を問わず、下落していったのが見て取れます。そして、2016年の初旬に原油価格が下げ止まると、ロシア株も底打ちし、原油価格の比較的価格の安定が得られてくるとともに、ロシア株も安定していくという推移を辿っています。

ロシア株自体が、新興国株式の範疇に入っているため、株価安定と言っても、最近のドル高・新興国通貨安(ここでは、対ドルでのルーブル安)が進んでいるため、ドル建てETFの価格は伸び悩んでいます。

ただし、原油価格がロシア株の趨勢を握っているのであれば、原油価格の低位安定の中、通貨安・経済制裁も受けている実情などを考慮すれば、ロシア株の水準は、大健闘というか、良く持ちこたえているという見方もできるでしょう。

原油価格の上下は、予測が非常に難しいと思っています。原油価格がこのままであれば、ロシア株は買っても良いように思えるのですが、さらなる原油安・新興国債務問題を端緒としたリスクオフの流れがあれば、「高値掴みでした」ということにもなります。

2014年といえば、ウクライナの政変が発端となった混乱から、西側諸国による大々的な反ロシアキャンペーンがあり、ロシアによるクリミア併合もありました。対ロシア制裁もあり、ロシアにとっては逆風の時期でした。それが、アメリカのオバマ政権も終わりが迫る2016年夏あたりから、スルスルっとロシア株が上昇し始めて、その2016年夏を起点とすれば、ロシア株はプラスを維持しています。

経常黒字を出し続けて安定するロシアですが、最も心配なのは、政治情勢だと思います。プーチン大統領がロシアの陣頭指揮を執っている間は、政治的に安定期で、投資にも良いと思うのですが、次の執権者がどのような人物になるのかが不透明です。グローバリストと手を結ぶような執権者に代替わりしてしまうと、日本にとっては北方領土問題の解決が遠のきますし、経済の統制も不安定化し、本当の意味での投資不適格な国になることが推測されます。

…このように考えを巡らせていくと、なかなか手を付けづらい、長期投資には不向きそうな地域に思えてきてしまい、投資意欲も減退してしまいます。諸情勢からみて、今を「ロシアの夜明け」と考えるか、「相変わらずの不安にさせる国」と見るか。他の地域も投資先の候補地域としてあるので、いろいろと深く検討しなければならないと、ロシア一国のことだけ見ても改めて考えさせられました。


運用の見直し

米国株式を売却したお金で、米国債ETF(為替ヘッジあり)を買っていましたが、これを全売却しました。

「今は(高くなった)株式への投資は控える方が良い」という気持ちもありました。ですが、これから株価がさらに上昇する可能性も否定できませんし、下落のほうも、リーマンショック級のものでない調整で終わってしまえば、「それほど身構える必要もなかったね」ということになります。

可能性はいかようにも想像できます。明日のことは神のみぞ知る。徐々に投資を拡大していく段階の私にとっては、今から株を買い始めることも、良いとも悪いとも言い切ることはできないのではないか、と思いました。

ひとつ自戒しなければならないことは「株は持っているもので、頻繁に売買をする代物ではない」と認識することです。タイミングを計って売買することを企てれば、機会損失を負うリスクもあります。手数料も重くのしかかることでしょう。長期投資で持ち続けるのだ、という意識をしっかりと持って、全体的な相場環境が悪化しても冷静に対応することを意識しなくてはならない、と「今度は狼狽売りしない」意志を固めたつもりです。

今回かった日本株は、低PBRの、いわゆるバリュー株です。パフォーマンスはTOPIXに劣っています。「TOPIX連動ETFを買った方が良いのではないか」とも思えます。しかし、私は、ポートフォリオ運用を自前で行う楽しみを感じたかったので、敢えて、個別株から入ることにこだわりました。

指数連動型ETFのほうが、少額でも、ポートフォリオ運用のなかで構成比の調整がしやすいというメリットはあります。ただ、私の場合は、個別銘柄を種類も金額も増やしていく一方になりますし、当面は国内債券を増やす予定もありませんので、調整うんぬんは気にしなくていいと考えました。

ポートフォリオ運用が株式だけで機能するためには、来月以降もどんどん銘柄数を増やしていく必要があります。その研究も怠らずにやっていかねばなりません。

今回は、日本株1銘柄のほか、J-REIT指数連動ETFも買い付けました。米国債ETF(為替ヘッジあり)の売却代金が、日本株を買っても少し余ったので、買ってみました。値動きが安定して推移していること、高い分配金利回り、2020年東京オリンピックに向けた不動産価格の見通しの良好さ、などに注目しました。

eワラントは、ハンセン指数のプットを、リスクを取り過ぎないように注意しながら、少額買いました。今日は値下がりが突出していたので、しばらくの間、下落リスクが高いと判断しました。

ポートフォリオの現況は以下の円グラフの通りです。


トルコショックで株価は下値模索・リスクオフムード

株価が下値を模索している状況であり、株式に投資する気が起きませんでした。

今日は、米国株式を売却してできたお金で、米国債ETF(為替ヘッジあり)を買い付けたり、eワラントのユーロ円や日経平均のプット型のものを買ったりしてみました。

最新の状況・私の相場観等は、YouTube『とらのすけチャンネル』でもご覧いただけますので、ブログと併せて見ていただければと思います。


米国株全売却して作戦変更

トルコリラの急落が、金融市場を揺るがして、世界同時株安になる結果となりました。

私の手持ちの米国株も、朝、弱いものがあり、値段はどうでもいいや、という感じで、市場が開いて早々に全部売却してしまいました。

売ってしまった銘柄の今後もわからない状況ですし、再度投資できるタイミングを探ることとなります。

相場環境は確実に悪化しつつあると感じます。

株の売却益は、トータル円建てで9.3%ほどでした。相場が調子のよいときは、忘れがちですが、リスクオフになると為替が円高方向の振れやすいので、現地通貨建てで利が乗っていても、円建てだと元本割れということもしばしばあります。

相場環境が変わってしまったと自分の中で感じたことが大きいのですが、長期保有よりも、少々機動的に動いた方が、利益を積み上げやすいだろう、と感じました。

今後の作戦ですが、金が買われることなく債券に資金が集まったということで、債券投資を増やそうか、と思っているところです。実行後、またこのブログに書こうと思います。


保有銘柄の一つがまずまずの決算内容で株価大幅高

8月6日(月)のNY市場引け後だったと思いますが、私の保有する銘柄の一つの、ペット関連株の会社が第2四半期決算を会社のIRページに掲載していました。

すべて英語なので、表自体が非常に読みづらかったのですが、営業キャッシュフローが、初めてではないかと思われる「プラス」でした。

1株利益は赤字ではないかと思いますが、業績が着実に上向いてきていることが分かりました。まだ上場して2年も経っていなかったと記憶していますので、これからに期待します。

昨日のNY市場では、当該銘柄は決算が好感された模様で、株価は大幅高。前日比7.5%強値上がりして引けました。

「当たりを引いた」のではないかと思いますので、この銘柄は持続保有することにしています。

鉱業株ADRのほうは、メタル高を反映することなく、足踏み状態で小幅にマイナスで終わりました。

ポートフォリオ全体では、10%以上の含み益が出ていますので、順調です。7月から8月の時期にしては、まずまずの好成績です。

次の投資投入機会では、目星をつけている、また他の銘柄をポートフォリオに加えるつもりでいます。

株式への投資は、米国株式へ集中させていく方針です。


グロース株一服でバリュー株へ物色移行か?

グロース株の代表格のFAANG(Facebook,Amazon,Apple,Netflix,Google)に代表される、テック銘柄が続落しています。

昨日のNY市場の物色動向を大きく俯瞰できる指標として、グロース株ETFとバリュー株ETFの終値を見てみましょう。

S&P500のグロースグループ株ETF:-1.26%

S&P500のバリューグループ株ETF:+0.47%

ということで、バリュー株に資金が移っていることが観測できました。

私のポートフォリオは、グロース小型株と市況関連株の2銘柄しかないので、次に別の銘柄を買うとしたら、バリュー株を入れておきたいと思います。


H株指数11,000ポイント回復

eワラントH株指数プットのことを書き忘れていました。

H株指数は、10,500ptを一時割り込みましたが、その後は持ち直して11,000pt台を回復しました。

持っていたeワラントも、数分の一に価値が下がり、この「掛け捨て保険」も、満期が迫っています。満期ギリギリまでは諦めずに保有したいものの、結局、もし満期まで持っていたら無価値になって終わりそうな雰囲気が漂ってきました。

ここまで栄えてきたチャイナの経済が、数週間でダメになるとも思えず、まあ、少額の投資にしておいて良かったな、という感じです。

米中貿易戦争の結末は米国の勝利で終わるという、私の考えは変わりません。ただ、まだまだ終わらない長期戦なのは確かなようです。


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