大暴落への警戒期間入り(2022.5.11)

株式・投資信託

しばらくは、私としては、金融商品類の買い入れをしばらく我慢して、「その時」を待とうと思う。

どのアセットがその対象となるかは自分にはわからないが、「大暴落」を警戒すべき期間に入ったと思っている。

2020年4月20日に、WTI原油先物市場で、期近もの(5月限)が、前日比55.90ドル下落し、マイナス37.63ドルを記録し、史上初のマイナス値になったことを記憶されている方も多いと思う。

商品先物市場で最も大きい、WTI原油先物市場でこの有様なのだから、他のそれより小さい商品先物市場が今後ゼロとかマイナス値を付けたとしても、何ら不思議ではない。

NYのCOMEXで取引されている、金・銀・プラチナ等の貴金属先物相場でも、同じことが起きる可能性は、否定し難い。先物価格が「ゼロ」となる可能性はあるだろう。

ただし、それはあくまで、先物相場だけの話であって、現物市場での取引値は、違ったものになるはずだ。まあ、貴金属先物は、価格操作が数十年どころではない単位で、継続的に行われてきたと言われているし、そもそも、COMEXも、投資家の現物引き出しに完全に応えられるような現物は既に無く、特に、銀については、「実際にはほとんど在庫がない」と言われている。どこかから、引っ張り出して調達してこないことには、現渡しは無理になっている。

貴金属現物の需要は、日ごとに増える一方、現渡の投資家からの要求も日々、増え続けている。どこかで臨界点を迎え、デタラメな貴金属先物相場がそう遠くない将来に崩壊するかもしれない…と言われて久しい。

現金も、不換紙幣の価値がどうのという問題はあるものの、まだまだ生きているので、貴金属の現物を買うのであれば、現金が必要である。そろそろ継続的ドルコスト平均法的な買いは我慢して、暴落時に備えて現金のストックを一時的にでも用意しておく必要を感じる。

とはいえ、収入の乏しい私は、その暴落のタイミングで、貴金属を買い込めるのかどうかはわからない。暴落が今日明日にでも起きるのか、あるいはもう少し先なのかも全然分からないから、「一時的な買い控え」を今からしばらく続けて様子を見てみるしかない。

過去に買った、貴金属類が無価値になることはない。そこには不安を感じてはいない。現物でもあるし、先物相場が操作されて先物価格が暴落しても、現金化を迫られているような状況ではないから、「いつ買い増しのチャンスが来るのか」と待つだけである。現物引出しに応えられない貴金属ETFがオワコン化する日も来そうだ。

株式市場の価値をゼロにするのは、現状なかなか難しいだろう。だけれども、これも大暴落の危険をはらんでいる、というか、今年に入ってから、継続的下落をしているので、全くインフレヘッジの役割を果たしていない。全ての金融商品が「危険水域」に晒されていて、「どこが先に暴落するのか」を当てるような状況になっている。

金融の世界とかかわりを持たないアセットを持つ必要があるので、もう銀行や証券会社の資産運用窓口の出番はない。

消え得るものは、やはり消えるし、消そうとしても消えないものは、いずれは安値を付けてその後に高騰するだろう。そんなことは、ネットで調べれば、多くの方々が隠すことなく言っているので、自分が特別何かを知っているわけでもない。その筋で考えれば、「備えとして、普段よりも多くの現金を」ということになるので、大暴落への備えをするときがいよいよやって来たのだ、と思った次第です。

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