仮想通貨を資産運用対象に追加(2022.3.31)

情報技術(IT)

少し長い文章を書きます。

いよいよ、令和3年度も今日で最終日となりました。あまり天気は良くありませんでしたが、そろそろ当地の桜の花も満開になりそうです。

さて、今月は後半から、仮想通貨(日本の法令では「暗号資産」と改称されました)への投資を始めました。情報収集は、YouTubeやウェブサイトを中心に少しずつ行ってきましたが、「まあ、とにかく投資をしてみない事には」と思い、仮想通貨の取引所の口座を複数開いてみました。

取引所は、本人確認書類のアップロードを要求するような、まともな取引所でないと、信用が置けないですし、金融庁が注意・警告等を出したことが最近あったようなところも避けました。

実際の購入は、私はもちろん日本国民なので、まずは日本円を取引所に振り込むことから始め、取引所内で某仮想通貨を購入しました。そして、それを仮想通貨のまま、別に開いた取引所に送金するということをやってみて、その取引所において、着金した仮想通貨をまた別の銘柄の仮想通貨に換えたりしてみました。

海外への送金というのは、例えば日本円をドルに換えてアメリカに送金して引き出すという作業は、非常にコストがかかるそうですが、これは銘柄にもよるものの、安いものだと送金にかかる手数料は取引所に払う出金手数料のほうが高くて、実際の送金コスト(仮想通貨世界では「ガス代」と呼びます)は1円にも満たない、ということもあり得ます。誰でも知っているような、ビットコインなどは取引所外へ送金すると高いようです。

仮想通貨はもう種類が2000以上あると言われていて、何が何だか…、という気もしますが、いろいろと調べてみると、ビットコインは確固たる地位を占めているようで、仮想通貨の世界では最古のコインであるものの、使い勝手で上回るような他の銘柄が雨後の筍のように出てきていても、ちょっとなんと表現していいか分かりませんが、「仮想通貨界のゴールド」のような存在として、有難がられているようです。

以前からの思い込みでしたが、1ビットコインが日本円で573万円だとかいうので、「とても買えないよ。ビットコインなんて、金持ちだけのものだろ?」と思っていました。ところが、ふたを開けてみると、私の開いた取引所では、「最小取引単位は、ビットコインなら、0.0001BTCから」だというので、自分がとんでもない無知だったんだと思いました。今の金を1g買うよりもはるかに安い、573円程度から投資できるということだったのです。

初心者向けでもあり、基本的に誰もが持っていて損はない仮想通貨が、ビットコインだったのだ、と分かりました。そんなわけで、来月から、ビットコインを少額ずつですが、積立感覚で買っていこうと思います。もちろん、現物を保有します。仮想通貨取引をする人の8割方が、レバレッジをかけた、CFD取引でやっているという情報も知りましたが、そのような投機的なことは自分はやらずに、純金積立のような感覚で現物投資一本で仮想通貨取引をやっていこうと思います。

今はビットコインをほとんど持っておらず、別の銘柄を集中的に保有しているのですが、その仮想通貨が今後有望だとの情報を得てのことで買いました。現物投資ではあるものの、少々冒険気味ではあります。

ただ、その通貨が、仮想通貨界では話題のNFT(非代替性トークン)の取引にも使えるようになったので、NFTマーケットで出品されていたNFTを試しにその仮想通貨で支払って所有(購入)してみました。

買ったのは、普通のかわいいキャラクター調のイラストで、「これにその金額だけの価値があるの?」と正直思わざるを得なかったのですが、何でも「やれるものはやってみる」精神で、時代の最先端(?)の取引をやってみた、というところです。著作権はイラストを作った方が所有していますが、所有権はその買ったNFTに関しては私にあり、同じNFTマーケットで買値より高い値段を付けて出陳して所有権を転売できれば、儲けられる可能性があるわけです。

NFTは調べてみると、大きな可能性を秘めていると感じました。皆が「良い」と認めたNFTは、当然、高い価格で転売できますから、持っているだけで価値が上がるでしょう。NFTは音楽やPC等で作成したイラストなどのデジタル空間でしか存在していないものを対象とするのではなく、実物と紐づけされたNFTもあるようで、実物自体を実際に自宅等で所有するのではなく、所有権だけをNFT化したり、さらには高価な実物であれば所有権を分割して、NFT化して小口売り、小口所有…一口馬主みたいな感じですが…も可能だとのことです。

日本で仮想通貨が、正式名称で「暗号資産」と呼び名が変わったのには、単に通貨やコモディディ(モノ)の代替物という括りだけでは間に合わない、名実ともに「暗号化された(仮想空間上の)資産」となったことも関係があると思われます。

「暗号資産」にはトークン(仮想通貨)やNFT以外にも、様々なものがあります。奥の深い分野であり、頭の良い人々が、どんどんと新しいものを生み出してくれるかもしれず、単に「仮想通貨」としてコインのように決済目的や最終的に紙幣・貨幣に換えて消費してしまう資産としか見ていなかったのが、ここ数日勉強して、認識が改まりました。

ただ、そういった暗号資産から別の暗号資産への交換をするために、元手となる仮想通貨を少しずつ買って保有しておくことは、決して損なことではないな、と思い、手始めにビットコインの現物積立を始めてみようと思ったところです。

日本では、法整備や税制が全く追いついておらず、仮想通貨の取引所はただの賭博場扱いになっている面もあります。しかし、この「暗号資産」市場、日本国民が今後雪崩を打って参加してくれば、発展の可能性が無限にあるような気がしてなりません。「ソフトパワーで世界を席巻している」と海外も認める日本が、アナログ一辺倒だったところから、この市場に流れ込むと、どうなるのか。後から参加してきたものの、いつの間にか先頭の方に躍り出る…そんな展開もあるように思えてなりません。

仮想空間の発達が、日本国民の生活にも、恩恵を与えそうに思うのです。日本国民はそのスタートラインに立って間もないと思うのですが、スタートラインに居合わせられたことを自分は素直に喜びたいと思います。私は60歳になるまであと20年を切っておりますが、無味乾燥な株式や債券の取引で富を生み出す以上のものが生まれたのだ、と改めて認識し、生まれて間もないこの「暗号資産」を、資産としてポートフォリオ中での少なからぬウエイトを占めさせることを決めて、令和3年度末を終えようと思います。

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