僕のおすすめする株式投資のスタイル(2021.11.2)

株式・投資信託

今までも、さんざん、株式投資をやってきたのですが、20年を経て、ようやく体に染みついてきたことがあるので書いてみようと思います。小口投資家の言うことという前提で読んでいただければと思います。

株式投資を「趣味・楽しみ」としてやりたいなら、株式投資を現物投資でする道具としては、個別銘柄と投資信託がありますが、断然、個別銘柄のほうがいいです。投資信託は、ファンドマネージャーがチョイスした銘柄で運用され、これも、毎日のように価格が変動するという点では、個別銘柄と何ら変わりはないのですが、他人に投資判断を任せているのは失敗だった時に気持ちの持って行き場が無いです。失敗を受け入れる態度を元から持っていないと、株式投資をすることはできませんが、「どうせなら自分で全てを受け止める」なら、個別銘柄投資の方が良いと思いました。

また、株式投資をするのに、「積立投資」で指数に連動する投信をはじめとして、預金感覚で「貯蓄と投資を同時にやる」という方法がありますが、僕は、どちらかと言えば、いきなり、僅かに入ってきた収入を少額で投信積立などにするより、ある程度まとまった金額になるまでは、預金で貯めることを勧めたいな、と思います。単元未満株でしか買えそうもない株価の高い株であれば、なかなか難しいでしょうが、「毎日200円投信積立をする」というシステムがあるとしても、金融システムが崩れて、株価が底値を這っているような時以外は、一か月分(200円×30=6000円)のお金で単元未満株でさえ買うのが苦しいのであれば、ドン、と大きなお金が収入として入ってくるのを待って、それが入ってから、単元株を買うような投資が理想的ではないか、と思います。

そして、株式投資をするのに、嬉しい条件は、「収入が入って、その収入を投資に回せる時期・状況」のときです。株式は、手持ちの銘柄が何割か値下がりしたとしても、保有している目的、例えば高配当であったり、その発行企業自体に業績を伸ばす見通しが先々もある、などの条件が失われない限り、ずっと持ち続けていられるのが良いと思います。一時的な業績の下降、金融ショックでの株価の大幅値下がり、など、外部要因も含め、「それでもこの企業は伸びしろを持っている」と思えるならば、その手持ちの株は保有し続けるべきです。安値で投げ売りした後に、株価が何かに反応して売価の数倍の価値を持つに至るようなケースは、ゴロゴロありますから。で、その銘柄を買い増す余力があれば、買い増しても良いのでしょうが、どちらかと言えば、他の有望株を見つけて、ポートフォリオ運用で「買い足し」を行っていく方が良いと思います。そうやって、リスク分散をしながら、保有銘柄を増やしていくのが理想だと思います。

「株式は余裕資金で」と言いますし、まさにそうなのですが、「余裕」は自分で作るものでもあります。歳出を削減して、極力収入を株式投資と貯蓄に回していくように努めることも大事でしょう。

株式投資は、余程のお金持ちでもない限り、まとまったお金、例えば退職金とかの普段なら一度では手に入らない大金、のようなもので投資信託にドン、というのでは成功しないのではないかと思います。「コツコツ積立」もあまり少額だと目標額に届かないし、投資信託自体が、面白みがないのに値動きだけはするので、右肩上がりの時はあまりそれを気にしないでしょうが、やっぱり、株式投資の夢も醍醐味も、個別株投資にあると思います。少しずつ単元株を買っていって、銘柄数を増やし、ポートフォリオ運用化して、銘柄の入れ替えは極力行わない、というのが株式投資の「肝」であると思い、今現在、それを実行している最中です。

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