マネーゲームの世界から退出を決断(2021.8.24)

株式・投資信託

本日、保有するETFをすべて前場寄り付きで売却しました。

マネーゲームの世界からの退出を決断しました。競馬も含めて、ギャンブルからの完全撤収となります。

私が株式投資を志した当時(小学生の頃)は、株を買ってその企業の成長を見守る…そんなイメージを持っていて、そのつもりで成人後、株式投資の世界に飛び込みました。

しかし、実際には金融市場はそれとは違い、時計仕掛けの上げ下げに一喜一憂する、マネーゲームの世界でした。いつ「市場関係者」の説明を聞いても、疑問だらけで納得できません。

金融システムというのが、いかに頼りないものか、一度悟ることとなったのは、2008年9月の「リーマンショック」でした。そこで本当は株式投資をやめなければならなかったのでしょう。その後の株価指数の戻りがあって、うやむやになってしまいましたが。

よく個人投資家は、「長期投資でないと、儲けられない」ということで、短期の不安定な値動きには目をつぶれといわんばかりにアドバイスされることも多いかと思いますが、こんな頼りないものにつきあっていて、果たして良いのだろうか?との疑問は、最近の値動きを見ても、つのっていくばかりでした。

最近、「資産形成」の名の下にインデックスファンドやETF、果てはレバレッジ投信の積み立て投資まで一部からは推奨されるようになりました。いかに運用コストが安くなろうとも、マネーゲームの世界にお金を投じる限り、「マネー」「お金儲け」にはりつけになってしまいます。

「マネー至上主義」は人の心を蝕む危険性をはらんでいます。今の日本国の病巣は、「マネー至上主義」に日本人が毒されようとしていることから来ているのではないか、と思いました。そして、「そのお先棒を担いでいてはいけない。今からでも遅くはない、この世界から脱しなければならない」との結論に至りました。

私は、決して、お金儲けや金融を否定する立場ではありません。今のマネー世界のありようが、多くの人々にとって、幸福を生むものになっていないと思うのです。「金儲けをして、何が悪いんだ」と言われれば、「私は(あなたの)邪魔をするつもりはありません」と答えるだけです。

私自身は、ギャンブル・マネーゲームから距離を置くことで、自分を見つめなおしたい、という気持ちもありました。マネーの世界から遠ざかり、自分の足元・周囲、そして自分自身にもっと目を向けて、ひいては日本国と社会に貢献するためにはどうしたらいいか考えて、小さな行動でも良いので、今よりもより充実度の高い自分の日常を持ちたい…そんなふうに考えています。

お金自体はいくばくかは必要ではあります。しかし、お金だけでは幸せにはなれないことはだんだんと分かってきているつもりです。マネーだけでは人の動かない国、日本…それを次の世代に引き継いでいくため、微力ながら貢献できればと思います。

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