転院、そして診察(2021.4)

健康

今まで、自宅から数十キロ離れた病院まで、JRで通っていたました。しかし、精神的な負担と財政的な負担どちらも大きく、困っていたところでしたが、このたび、地元の病院に転院を決意して、診察を受けました。

新しい私の主治医の最初の見立てでは、私には重度の精神障害が認められる、ということでした。

ところで、転院前の病院での処方は、

  • 朝:アリピプラゾール3mg、ブロナンセリン6mg
  • 就寝前:ブロナンセリン4mg、レクサプロ5mg、
  • (不安定化した時、ストレスのかかる場所に行く前に頓服薬的に)リボトリール0.5mg

でした。

しかし、転院先の主治医は、私の症状から見て、アリピプラゾール中心の処方を最善手と判断したようです。ブロナンセリンの服用で手の震えなどの副作用が出てしまっていることも教えてくれました。加えて、私が躁うつ病(双極性障害)に似た、衝動的行動が多いこと…例えば株や競馬などのギャンブルを好むこと、躁的になったり抑うつ的になったりを繰り返すことにも着目し、統合失調症の治療薬の中でも、双極性障害の治療にも用いられているようなものも同時に飲むことを試してみよう、と提案してくださいました。それで、その日の就寝前から、新しい処方が始まりました。

  • 朝:なし
  • 昼:リボトリール0.5mg
  • 夕:リボトリール0.5mg
  • 就寝前:アリピプラゾール18mg、クエチアピン50㎎、リボトリール0.5mg

頓服薬を除き、抗精神病薬は就寝前に服用するだけとなりました。

そして、2回目の診察。僕の状態は、変わってきていました。

診察室に入室して、主治医と顔をつき合わせて間もなく、主治医から「手の震えとか、もぞもぞ・ソワソワする感じがなくなってきたんじゃないですか?」と言われ、私はびっくりしました。そうなんです、そういう症状がほぼ消失していたのです。診察から帰宅後、親からも「前よりも表情が明るくなったのは間違いない」と言われました。

話を2回目の診察の内容に戻しますと、ブロナンセリンが、自分には副作用が目立って、合わない薬だったようです。主治医からは、「前回の処方で、手の震え・ムズムズ・ソワソワはだいたい消えると思っていました」「それと同時に、前回の処方では、とらのすけさんの主な症状である、『外部からの刺激に弱い』は治りはしないだろうとも思っていました」とのお話がありました。

「では、これからは、『外部からの刺激に弱い』ところを治していきましょう」と。それこそ、私が期待してきて、今までどの医者からも諦められていたように思われた治療部分でした。その日の主治医の話は、本当に頼もしく感じられ、私の主治医への信頼感は俄然高まりました。

過去に、アリピプラゾールを1日総計で24mg服用することがあったことから、主治医もそこまでアリピプラゾールの処方量を引き上げました。クエチアピンも、一度の睡眠時間を延長させて、連続した7時間程度の睡眠をできるようにするために、服用量を増やしてもらいました。クエチアピンは、副作用にも出ますが、眠りやすくなる効果もある薬です。この日からの処方は、

  • 朝:なし
  • 昼:リボトリール0.5mg
  • 夕:なし
  • 就寝前:クエチアピン100mg、アリピプラゾール24mg、リボトリール0.5mg

となりました。私の治療歴で1日にこれだけの量の抗精神病薬を併せて飲むのは、これが初めてです。

現在の私の状況ですが、睡眠に入りやすくなったり、気分が以前より明るくなったり、良いことが確実に実感されてきました。一方で、起床直後にふらつく、起床してしばらくはろれつが回らない、あくびは全く出ないが、ぼぉーっとした感じがしてしまう時間が長い、といった副作用があります。こういうのは、副作用止めなどをなるべくなら使わず、やり過ごしてしまうのが正しい対処のようです。ちなみに、車の運転は諦めていますし、する気もありません。

今後の治療の行方に期待しているところです。(了)

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