今度は「本当に」相場に暗雲(2021.2.9)

経済・相場データ等

米国新政権のイエレン新財務長官(前FRB議長)が、インフレ対策を積極的に施すつもりといった内容の発言をしたため、相場が悪化し、本日の欧州時間は、各国株価・株式先物市場が軟調に推移しています(18:10現在)。

「いよいよ、来るものが来たか」といった感じです。雇用が完全雇用になれば、即座に引き締めを行うと示唆したことで、積極的利上げが近くに迫った、と市場は見ているようです。ただし、米国の長期債利回りは大きく下落しています(価格は上昇)。

最近、米国の5年債と30年債の利回り格差が大きくなった様子です。先々、物価上昇(インフレ)が起きると市場が見ていると、経済学の教科書通りに読めば、そうなります。イエレン発言で、年内に米国が超低金利政策を解除する可能性も出てきました。

そうなれば、市場では大きな相場の巻き戻しが起きることが予想されます。

昨日まで、私も大勢の人と同じく、楽観的な相場見通しを持っていましたが、方針をニュートラルか、あるいは弱気見通しにせざるを得なくなってきました。

現在、私のCFD(くりっく株365)のポジションは、ダウ平均CFDの売り建てです。今夜のNY市場の反応が気になるところです。

昨日の日経平均の急騰は私にとっては僥倖でしたが、再び機動的な方針転換も考えなくてはならなくなりました。今日の市場の反応だけでなく、長期トレンドを見極めつつ、対策を講じていきます。

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