対ドル以外は円高

このレポートの11ページあたりに、各国の対円為替レートの動きを表にまとめたものがあります。2019年7月最終営業日と比較して、過去5年、円安に振れた通貨は、表に載っている通貨では、米ドルとタイ・バーツだけでした。

対ドル以外は、全て円高になっていると大雑把には言えます。今月に入っても、円高ドル安が進行していることを考えると、5年前に海外投資をしていたら、為替差損がどうしても発生してしまっている状況でしょう。

米国の大型株指数と、日本のTOPIX等では、為替差損を考慮しても米株の方がパフォーマンスが良く、残念ながら、日本株の優位性は無いかもしれません。

金融市場のグローバル化が進んだ昨今では、円高の進行は、世界中がリスク回避に動いている証であると理解されます。この流れが逆流して、再び各国ごとの株式市場間の連動性が薄れる気配は今のところありませんから、「市場はゆっくりと、しかし着実にリスク回避へと動いている」という理解で良さそうです。

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