心と体の関係を変えていく

福祉施設でパソコン作業をしていて気がついたのですが、施設のPC操作をしていると、脳味噌がフル回転して集中力が増すような気持ちがありました。単なる入力作業をしているだけなのですが、脳が凄く刺激されている感じがしました。

日々の暮らしのなかでのスマホ・PC・タブレット端末などとの付き合いを振り返ってみても、IT端末群を操作している時は、自分がその端末に集中して向かっている感じで、頭もフル回転する気分がしていたように思います。

何と表現してよいのか、難しく思うのですが、自分の行動力以上のことが脳と(目と)手先だけでできてしまう感じです。

脳と手先とIT端末の関係性のおかげで、自分の能力がいかんなく発揮されるようで、いいことのようにも思えるのですが、弊害もある気がします。端的に言えば、心と体のアンバランスです。

私は病気・障害を抱えているので、作業能率が低い上に、行動を起こすことに心的負担を多く感じてしまって、億劫に思って行動を起こすことが苦手です。健常者(含む家族)には言わないとなかなか理解してもらえませんが、例えば、旅行とかは楽しいし目的もあるのでそこまで苦になりませんが、それとは逆に、日常生活の簡単な家事が負担に感じて、家族の補助なしでは全くできなかったりします。

家族たちにしてみれば、「何でできないの?」と思われてしまいそうですが、頭の中では分かっていても、行動ができない、動作ができない、ということがままあるのです。

IT端末に向かい続ける生活を続けていると、そこから離れている時とのギャップがより大きくなっていきます。もどかしいような気持ち、何かをやりたい気持ち、そういうものが高じて、自分の場合は自宅でもPCに逃げてしまったりしているのだと思います。

このギャップみたいなものを埋めるのは無理だと思っています。ただ、PCを操作している時の自分を基準に生きていくのは、実生活では難しいので、PCから離れているときの自分を、軽視することなく考えてやらないといけないな、と思っています。

IT端末は能率を上げる道具ではありますが、そこから新しい発想を生み出せるものかというと、そういうものでもないと思います。なので、時間を持て余している私は、ベッドや畳の上などでゴロゴロとしながら、新しくやりたいことなどをぼんやりとでもいいから考える時間を持ちたいなと思います。なんでもスムーズに事が運んでしまうPC等とは全然違いますが、ぼんやりとものを考える時間も大切だと思いますので、PC等と向き合う時間を減らし、心と体のバランス調整をしていきたいと思います。

IT端末に向かう時間が多いせいで、「何かをしていないと気が済まない」という自分ができてしまっているように思うので、そのあたりの頭の不具合の解消ができたらなぁ、と思っています。

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)